Windows用3Dアクションシューティングゲーム

OPERATION POLYCUTTER

公式WEBサイト


1、ストーリー

20XX年、ゲーム市場の独占をたくらむ帝国「ローポリパレス」は、あらゆるゲームをローポリゴンにしてしまう秘密兵器「ポリカッター」を開発。世界中のゲームメーカに対して2000ポリゴン以上の3Dキャラクターを使用しないよう警告した。そこで某M社の命を受けたエージェントは帝国の秘密基地に潜入、「ポリカッター」の奪取に成功したのだが.....。

2、概要

OPERATION POLYCUTTERはプレイヤー視点のWindows用3Dガンシューティングゲームです。ゲーム開始時点では、プレイヤーは敵だらけの基地で孤立無援の状態になっています。拳銃からロケットランチャーまで、ありとあらゆる武器やアイテムを駆使して敵をやっつけ、なんとかして基地を脱出してください!

本ゲームはConitec社製のWindows用3Dゲーム開発ツール「3D GameStudio」で作成しました。

フリーウェアゲームですので息抜き程度に気軽に遊んであげてください。

3、動作環境

OS:Windows95,98,ME,2000,XPおよびその上位互換OS。DirectX9.0以上。

CPU:ペンティアム500MHz相当以上(1GHz相当以上を推奨)。

グラフィックカード:3Dアクセラレータ、ビデオメモリ32MB以上を推奨。

より多くの方に遊んで頂けるよう、全体的に少ないポリゴン数に仕上げましたので、ビジネスユースのPCやノートパソコンでも比較的快適に遊んで頂けるのではないかと思います。(目安としては、2001年頃のDirectX使用市販3Dゲームが十分動作するぐらいのハードウェアであれば遊べると思います。)

※本ゲームの動作にはMicrosoft DirectX9.0以上が必要です。DirectX9.0以上をインストールされていない方や、起動時にその旨エラーが出る方は、Microsoft社のWEBサイトなどから最新のDirectXを入手の上、インストールする必要があります。

4、ゲームダウンロード/開始方法

opp09.exeのダウンロード ファイルサイズ21.4 MB (22,482,377 バイト)

LZH自動解凍書庫ですので、ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると解凍することが出来ます。

解凍したファイル内にあるOPP.exeをダブルクリックするなどして実行してください。

冒頭のどうしようもないオープニングシーンが終わったらゲーム開始です。

5、ゲーム画面

残弾数:現在装備している武器の発射可能回数です。

ヒットポイント:これがなくなるとやられてしまいます。

アーマー:これがあるうちはヒットポイントが減りにくくなります。

照準:ほとんどの武器はこの照準の方向に発射されます。

スコア:現在の得点です。

6、キー操作(ゲームプレイ用)

同様のジャンルのゲームをプレイされた方であればお馴染みの操作方法かと思います。

カーソルキーの↑↓で前進/後退します。

カーソルキーの←→で左ヨコ歩き/右ヨコ歩きします。敵の攻撃をかわす時などに便利です。

シフトキーを押しながらだとより速く動けます。

マウスを動かすとそれに連動して視点/プレイヤーの向きが変化します。

画面の中心にある照準を敵に合わせてから左クリックすると現在装備している武器を発射します。

最初から持っているか、拾うなどして取得した武器は、対応する番号(1〜9)のキーを押すことで装備/切り替えできます。
番号キーはテンキーではない方を押してください。また、武器とそれに対応する番号は以降の説明をご参照ください。

HOMEを押すとジャンプし、ENDを押すとしゃがみますが、あまり使用しないと思います。
なおジャンプをすると着地時にHPが減ることがあるので注意してください。

7、キー操作(その他)

ESC - メニュー
F1 - ヘルプ
F2 - クイックセーブ
F3 - クイックロード
F5 - 解像度変更
F6 - スクリーンショット
F11 - 明るさ修正
F12 - 効果音/BGM設定
F10 - 終了

セーブ/ロードはメニューからも出来ますが、本ゲームはマップが比較的小規模なので、クイックセーブ/クイックロードで十分と思います。
使い方はセーブしたいところまでゲームが進んだらF2キーを押し、その後ロードしたいときにF3を押すと先ほどセーブした時点に戻れます。

終了時はF10キーを押すと「終了しますか?」と聞いてきますので終了して良ければYキーを押してください。

8、武器説明

38口径拳銃(武器番号:1)

38口径の6連発リボルバーです。ゲーム開始時に装備している唯一の武器です。
(威力:中、発射速度:低、射程距離:短)

9mm拳銃(武器番号:2)

基地内で多く使用されている自動拳銃です。
(威力:弱、発射速度:低、射程距離:短)

UMP短機関銃(武器番号:3)

安定した性能の短機関銃です。
(威力:中、発射速度:中、射程距離:中)

MAC-10短機関銃(武器番号:4)

発射速度がとても速い短機関銃です。
(威力:中、発射速度:高、射程距離:短)

アサルトライフル(武器番号:5)

強力な威力と射程距離を誇る火器です。
(威力:強、発射速度:中、射程距離:長)

ショットガン(武器番号:6)

散弾なので接近戦での威力は非常に強力ですが射程距離が短いです。
(威力:強、発射速度:低、射程距離:短)

ダブルバレルショットガン(武器番号:7)

通常のショットガンよりも散弾が拡散します。
(威力:強、発射速度:低、射程距離:短)

ダイナマイト(武器番号:8)

工事用のダイナマイトです。
(威力:強、発射速度:低、射程距離:短)

ロケットランチャー(武器番号:9)

本ゲームで最強の兵器です。
(威力:強、発射速度:中、射程距離:長)

※弾薬について

武器番号2〜4および6〜7はそれぞれ共通の弾薬を使用します。それ以外はそれぞれ別々の弾薬です。

9、アイテム説明

武器類

やっつけた敵が落としたり、基地内に置いてある武器を見つけた場合、その上を通過することで取得することが出来ます。
取得した武器をすでに持っている場合でも、中に装填されている弾薬を取得することが出来ます。

救急箱

やっつけた敵が落としたり、基地内に置いてある救急箱を見つけた場合、その上を通過することで取得することが出来ます。
救急箱を取得するとヒットポイントが一定量回復します。(最大値:100)

10、ゲーム攻略のヒント

このゲーム、最初はクリアが難しいと感じるかもしれません。その場合は以下を参考にしてみてください:

11、3D GameStudioについて

本ゲームはConitec社製のWindows用3Dゲーム開発ツール「3D GameStudio」で作成されています。3D GameStudioを使えば、Windows用の3Dゲームをかなり簡単に作成することが出来ます。本ゲームはガンシューティングゲームですが、レーシングゲーム、RPG、格闘ゲーム、スポーツゲーム、パズル、シミュレーションなど、様々なジャンルの3Dゲームが作成可能です。さらに、3D GameStudioライセンスの保持者は、3D GameStudioで作成したゲームを販売することが出来ます。

3D GameStudioのライセンスは利用できる機能の範囲によっていくつかの種類/価格に分かれていますが、1ライセンスあたり数千円〜と比較的安価なのが、個人作者、同人サークル、小規模のゲームメーカー、そして教育機関(大学/専門学校/パソコンスクール)などにとっては特に魅力的ではないかと思います。

本ゲームの開発元であるlol SYSTEMSは、この3D GameStudioライセンスの日本向け販売サイト「3DGSJapan.com」を運営しています。(本ゲーム内にはポスターのようなものが登場しますが、これは3DGSJapan.comのプロモーションです。)国内販売サイトならではの利点が満載ですので、3Dゲーム開発に少しでも興味のある方は是非、3DGSJapan.comにお越し下さい!

12、謝辞

3D GameStudioでのゲーム開発の利点の一つに、強力な世界規模の開発コミュニティが存在するため、フリーで利用可能な素材や情報がインターネット上に豊富に公開されているという点があります。本ゲームは3D GameStudioを使用して作ったゲームのサンプルという位置付けを強調するために、これらのフリー素材を積極的に活用しました。

このことは、たとえ大量の3Dモデリングやグラフィック作りに時間を費やせない個人のゲーム作者であっても、3D GameStudioを利用すれば、ひとまずこのぐらいのゲームは、これらフリー素材を活用して、比較的短期間で作ってみることが出来る、ということを意味しています。そしてそれが出来たら、今度は全ての素材をじっくり自作して、現在の市販ゲームレベルのクオリティを持ったオリジナルゲーム開発を目指す、というのも良いかもしれません。

以下が本ゲームで使用した主なフリー素材とその出典です:

これらのほとんどは3D GameStudioの公式サイトおよびそこからたどれるリンク先からダウンロード可能です。

フリー素材の作者の皆様にはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

※この他に、本ゲームのBGMや一部効果音等には市販のライセンスフリー素材集のものを使用しています。

13、著作権および免責事項等

(c)2005-2006 lol SYSTEMS(support@lolsystem.com)

14、再配布について

15、開発元連絡先

感想、要望、質問、バグ報告等は、ソフト名を明記の上、開発元であるlol SYSTEMS(support@lolsystem.com)までお気軽にお寄せください!
(お返事までに時間がかかる場合がございますので予めご了承ください。)

この公式WEBサイト(http://www.lolsystem.com/opp/)では今後も最新版等の関連情報を掲載する予定です。

3D GameStudioによる3Dゲーム開発に興味のある方は3DGSJapan.comまで是非お越しください!

16、履歴

2006.4.1 Ver0.9公開。

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